Mipoの旅して♡Korea

留学経験者Mipoによる楽しい韓国旅行講座♪初めての方にも分かりやすくお届け☆

韓国でのお会計をスムーズにスマートに♪韓国ウォンの種類とお会計のコツまとめ☆

こんばんは♪Mipo氏です(*^_^*)

今日は、韓国旅行でのお買い物のお話です☆

皆さんは、レジでオロオロしたことはありませんか?

Mipo氏はめちゃくちゃあります。

韓国旅行へ行き始めた頃、韓国ウォンに慣れていなさすぎてレジでパッとお金を出せずにオロオロ…

しまいには、

「とりあえずお札出しておけばいいや!」

と札ばかりを出し続け、気づけば財布の中が小銭だらけ…。なんて経験何度もしましたw

 

きっと皆さんも慣れないうちは同じ経験をするかなぁと思いまして、今回は…

韓国ウォンの種類やお会計をスムーズにするコツを伝授しちゃいます☆

 

 

韓国ウォンの紙幣と硬貨

 

まずは韓国ウォンにはどんな種類があるのか、紙幣や硬貨はどんな感じなのかを詳しく見ていきましょう♪

 

<お札の種類>

[5万ウォン](約5千円)

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 韓国紙幣の中で一番高額な5万ウォン札。

「万」という響きがちょっとドキドキしますが

日本円でいう約5千円札です。

黄色っぽい色が特徴的☆

後に紹介する5千ウォン札と「0」1つ違いで色も似ているため、間違いやすい。

 

韓国語で5万ウォン札は「おまのんっちゃりと言います。

「5」=「お」

「万ウォン」=「まのん」

「5万ウォン」=「おまのん」

「札」=「っちゃり」

 

「まんウォン」は連音化されて「まのん」に変わります。

「おまんウォン」と発音する韓国人はあまりいません。

↑この意味が分からない人はそのまま「おまのん」って素直に覚えてくださいね♪

 

ちなみに、小さなお店で買い物する際、5万ウォン札を出すと露骨に嫌な顔をされることもあります。

日本でも、1万円札を嫌がるお店がありますけどね。

小さなお店ではなるべく細かいお金で買い物するといいかも。

 

 

[1万ウォン](約千円)

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 韓国で買い物するとき、かなりの確率で1万ウォン札に出会います。

そして「1万ウォン」という価格に出会う確率も高い。

1万ウォンは緑色で他に似ている色もなく、わかりやすいです。

「0」1個違いの「千ウォン札」もありますが、見た目が明らかに違うのでこの2種類を間違うことはあまりないのでは?

 

2009年に5万ウォン札ができるまでは、この1万ウォン札が韓国で一番高額な紙幣でした。

Mipo氏の留学当時、まだあまり5万ウォン札が普及していなかったためか

高額の日本円を韓国ウォンへ両替した際

まさかの「全部1万ウォン札」で両替され…

想像の倍以上、超分厚い札束になり、家に持ち帰るまでドキドキが止まらなかったのを覚えています(笑)

日本で言えば、ウン万円が全て千円札で渡される感覚。

そりゃーたいそうな札束になりますよねw

 

韓国語で1万ウォン札は「まのんっちゃりと言います。

「1」=「いる」(万ウォンにつながる場合発音しません)

「万ウォン」=「まのん」

「1万ウォン」=「まのん」

「札」=「っちゃり」

 

韓国語の数字を勉強している方は「(いるまのん)じゃないの??」と思う人もいるかもしれません。

日本のように「いちまんえん」とは言いません。

「いち」を発音せず、「まのん」でOK☆

 

韓国では「まのん」で買えるものが多く、

「まのんバッグ」や「まのんウォッチ」、はたまた「まのんシューズ」までそのレパートリーは豊富!!!(笑)

あれも「まのん」これも「まのん」って言っていたら、友達に

「まのんって何かのブランドなの?」

と聞かれる始末www

韓国へ行ったら是非お得な「まのんグッズ」を見つけてみてください♪(笑)

 

 

[5千ウォン](約500円)

 

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これが噂の「5千ウォン札」。

5万ウォンにちょっと似てません???

並べてみると何だかさらに似ているような…。

こういう人が多いからか、一応ちゃんと長さの区別をつけているようです。

でも、パッと財布から出すときにいちいち長さはかったりしないっすよね。

なので、慣れていない人や暗いところで支払うときなんかは要注意です!

 

 

パッと見での区別の付け方としては…

「5万ウォン札」→女性黄色

「5千ウォン札」→男性茶色 

あとは、もうちゃんと「0」の数かぞえてくれ!!!(笑)

 

韓国語で5千ウォン札は「おちょのんっちゃりと言います。

「5」=「お」

「千ウォン」=「ちょのん」

「5千ウォン」=「おちょのん」

「札」=「っちゃり」

 

先ほどの「まのん」と同様、「ちょんウォン」が連音化して「ちょのん」という発音に変わります♪ 

 

 

 

[千ウォン](約100円)

 

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千ウォン札が手元になかったので、ちょっと見にくい写真ですが…

 

青色が素敵な「千ウォン札」♪

「まのん」の次に出会う機会が多い、こちらの「千ウォン札」☆

個人的に、このブルーのお札がお気に入り(笑)

「まのん」は千円に似てるし、「おまのん」と「おちょのん」は1万円や5千円に似てる。でもこのブルーは日本の札にはない新鮮なお札なのであります!

 

韓国語で千ウォン札は「ちょのんっちゃりと言います。

「千ウォン」=「ちょのん」

札」=「っちゃり」

 

良く考えたら、日本でも「千円」は「1千円」って言わないんですよね~。

韓国も同じく「いるちょのん」ではなく「ちょのん」となります!

 

 

さて、次は硬貨のご紹介!

韓国で、紙幣に比べ硬貨を使う機会が少ないので紙幣よりちょっと簡単にいきます☆

 

 

<硬貨の種類>

[5百ウォン](約50円)

 

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日本円でいう50円玉です。

日本の数字や大きさの感じが500円玉に似てますよね!!!

実際そういう詐欺もあったらしいですが 

 

日本円と同じ財布に入れて、間違って出すことの無いように注意!

 

韓国語で5百ウォン玉は「おべぐぉんっちゃりと言います。

「5」=「お」

「百」=「ぺく」

「5百ウォン」=「おべぐぉん」

「玉」=「っちゃり」

 

「百」だけだと「ぺく」

「5百」だと「おべく」になります。

「百」が最初の文字になるか、ほかの文字の後に来るかで発音がにごったりにごらなかったりしますので注意☆

 

[百ウォン](約10円)

 

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日本円でいう10円玉です。

これも日本の100円玉に似てますので、間違いには注意ですよん。

  

韓国語で百ウォン玉は「ぺぐぉんっちゃりと言います。

「百」=「ぺく」

「百ウォン」=「ぺぐぉん」

「玉」=「っちゃり」

 

「百」だけだと濁らないので「ぺく」は先ほども言いましたね☆

では、「ぺぐぉん」が2枚あったら???

「2百」は「百」が「2」の後ろにくるので「ぺく」が濁って「いべく」になります。

 

[50ウォン](約5円)

 

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日本円でいう5円玉。 

 

韓国語で50ウォン玉は「おしぶぉんっちゃりと言います。

「5」=「お」

「十」=「しぷ」

「50ウォン」=「おしぶぉん」

「玉」=「っちゃり」

 

発音は「百」=「ぺく」と同じ原理です。

「十」だけだと「しぷ」

「50」だと「おしぷ」になります。

これだけだと濁りません。

しかし、最後につく「ウォン」のせいでいきなり濁ります。

「50」=「おしぷ」

「おしぷ」+「ウォン」=「おしぶぉん」

濁るし、連音化するしでめんどくさいですが…

難しいことは考えず「おしぶぉん」と覚えてください♪

 

[10ウォン](約1円)

 

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最後の硬貨は、日本円でいう1円玉です。

 

びっくりするほど小さいです。軽いし。

10ウォンを笑う者は10ウォンに泣きます。

なくさないように注意して!

 

韓国語10ウォン玉は「しぶぉんっちゃりと言います。

 

「十」=「しぷ」

「10ウォン」=「しぶぉん」

「玉」=「っちゃり」

 

詳しくは50ウォンの発音と全く同じ説明になるので、省略!!!(笑)

 

以上、韓国ウォンの種類を説明しました!

種類をある程度、把握しておくことも会計をスムーズにするための第一歩♪

 

日本円との違い

 Mipo氏が考える大きな違いは2つ。

 

①紙幣の種類が多い

日本は「1万円札・5千円札・千円札」の3種類。

韓国は「5万ウォン札・1万ウォン札・5千ウォン札・千ウォン札」の4種類。

日本でいう「500円・100円」がお札という感覚がなかなか馴染めない。

札が多いので、財布の中のお札が増える。

両替した瞬間から財布の中はお札だらけ。

Mipo氏は旅行へ行く際、日本円用と韓国ウォン用に財布を分けていますが、韓国用は大きめの長財布と決めています。

間違っても3つ折りの財布にはしないでください。

こうなります。

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↑3つ折り財布が立った!!!!(笑)
 

だからといってお札ばかり使っていると、すぐに小銭だらけで財布がヘビー級の重さになるので注意!

 

②韓国ウォン-「0」=日本円

日本円との違いというか、韓国ウォンを日本円に換算するときの考え方なんですが。

この考えと、紙幣の感覚をごちゃまぜにしてしまうとMipo氏のようになりますよ!(笑)

 

Mipo氏は、昔よく

☆500円・100円が紙幣である

☆韓国の金額−「0」=日本円の金額

という感覚がごちゃまぜになって…

 

「千ウォン」なのに「100ウォン玉」を出していたり(千ウォン=100円の感覚)

「1万ウォン」なのに「千ウォン札」を出していたり(1万ウォン=千円の感覚)

 

良く店員さんに「はぁ???」って顔されてましたw(そりゃそーだ)

 

ここがごっちゃにならないように、慣れるまでは

「100円=青紙幣」

「千円=緑紙幣」

って区別するようにしてましたよ。

 

韓国でお会計をスムーズに行うために

 ここまで、韓国ウォンの種類と日本円との違いについて説明してきました。

最後に、まとめとしてお会計をスムーズに行うコツを3つお伝えしたいと思います☆ 

 

①事前に金額を計算して、出すお金を準備する

慣れるまでは、自分が買う物の価格をあらかじめ計算しておいて、出すお金を準備しておくとスムーズに行けます!
面倒ですけど、テキトーにデカい札ばかり出して小銭を増やすよりいいし、ウォンの感覚に慣れることもできますよ♬

 

②コンビニやマートでの会計を何度も経験する

洋服屋さんって、わりと細かい価格設定をしていない店が多いです。

「まのん」とか、札のみで払える価格設定が多い。

簡単で、楽チンなんですが…

これじゃー、いざ細かい価格設定に出会ったときに対応できない!

オススメなのが、コンビニやマートでの買い物!

コンビニで実際に買い物すると分かりますが、

「16500ウォン」とか「5440ウォン」とか

細かい金額になることもザラにあります!

おそらく消費税の問題だと思いますが、ここで大きなお金を出してしまうと、小銭がめちゃくちゃ増えてしまう原因に…。

コンビニで飲み物やお菓子など何回かに分けてもいいので買う練習をしましょう♬

 

③お札だけじゃなく、小銭を出すクセをつける

 コンビニやマートで細かい価格を表示され、オロオロしてしまう気持ちもわかりますし、大きなお金を出して早く会計を終わらせたい気持ちもわかります。

でも、ここでちゃんと小銭を出せるかどうかが、お会計をスマートにこなすための大きな一歩に!

溜まった小銭を出すタイミングもなく、両替するまでもない金額だし、とりあえず持って帰ってきた。

なんてもったいないことはしないで欲しい!

Mipo氏は最初の頃に溜め込んだウォン硬貨たちを、コンビニやマートで徐々に消費しまくり…

ヘビー級だった財布の重さも今や超軽量級になりました♡

慣れるまでは、お財布の中で硬貨を種類別に分けておいたりするとわかりやすいし出しやすいですよ☆

 小銭をスムーズに出せるようになれば、もうスマートなお会計ができている証拠!

 

色んな場所でお会計をたくさん経験して、スマートなお会計ができるようにしましょう♬