仁川空港と金浦空港、どっちがいい?!メリットとデメリット調べた結果。
こんばんは!Mipo氏です♪
「そうだ、韓国旅行へ行こう!」と急に思い立って夜な夜な航空券を検索する日々を過ごしています。笑
最近は0泊や1泊の弾丸旅行が多いため、便数の多い羽田発や成田発の飛行機に乗っております。
いつも仁川空港しか使ったことがないMipo氏でしたが…
東京発で行くなら金浦空港も使ってみたい!とこちらも急に思い立ったので…今回は
仁川空港と金浦空港のメリット・デメリットをいろいろ調べてみた結果をお話ししたいと思います♪
仁川と金浦、空港内の広さと混雑問題
<仁川空港>
(出典:仁川国際空港/コネスト)
・もうとにかく広い。(羽田・成田の比ではない)
・チェックイン→搭乗口、着陸→出口までが長い。
・人が多いのでチェックインや入出国審査に時間がかかる。
・空港全体が広く、利用人数が多いため免税店などのお店が大規模。
仁川空港は、主に国際線の発着を集約した空港。(国内線は釜山と大邱のみ)
↓就航都市をウィキペデイアさんから引っ張ってきましたが…(アジアのみ)
(出典:仁川国際空港/ウィキペディア)
これだけの都市を行き来して人々を沢山運んできているわけですから混雑もうなずけますね!!!
しかし、最近は第2旅客ターミナルなるものができて一部の航空会社の発着が第2ターミナルに移動。
チェックインも出国審査も第2ターミナルで済ませることができるようになりました。
大韓航空などの大きな航空会社が第2ターミナルへ移動したため、少しは混雑緩和になったと思います。
実際に第2ターミナルができてから大韓航空を利用しましたが、めちゃくちゃ空いてたしかなりスムーズに入出国できました!
↑第2ターミナルの手荷物受け取り場所。
空いてるというより誰もいないwww
ただ、LCCで仁川空港を利用する人は要注意!
電車移動や徒歩移動でかなり時間がかかる、とんでもない搭乗口から乗らされます。
そして仁川空港は、利用人数が多く広いので免税店や飲食店などお店の種類が半端ない!
最初は本当にびっくりしました。
だって歩いても歩いても端っこにたどり着けない。(笑)
出国審査が終わってカウンターを出た瞬間
免税店がずらーーーーーーっと横並びで軒を連ねています。
その端から端まで、私は歩けたことがありませんw
それくらいの数があります!
飲食店もありすぎてもう選べない…。
選ぶのが面倒なので、いつもロッテリアでプルコギバーガー食べるMipo氏♪
「お土産を買い忘れた!」
「ウォンを使い切りたい!」
「ギリギリまで腹いっぱい韓国料理食いたい!」
そんな時も、全く問題なし!
むしろ、最終日は余裕をもって仁川空港へ行き
「荷物を預けてあとは飛行機に乗るだけ!」
と身も心も気楽な状態で空港内を観光するのもアリだと思います♪
<金浦空港>
(出典:金浦空港/コネスト)
・それほど広くないので、移動距離が短い。
・国際線があまりないので、混雑しない。
・免税店や買い物できる場所は限られる。
仁川と比べるとびっくり。フロアガイドも…なんかガランとしてる。(笑)
そしてなぜか工事中。(笑)
(出典:金浦空港フロアマップ/コネスト)
それもそのはず。
金浦空港は、なんと国際線が「日本・中国・台湾」のみ。
(出典:金浦空港/ウィキペディア)
これは、もともと金浦空港にあった国際線の機能を全て仁川空港へ移転したため。
今の金浦空港は国内線が中心の空港なんです。
「東京⇔金浦」も、国際線移転後は一時期定期便がなくなっていたようですね。
日韓W杯で一時的に就航したチャーター便が好評だったため「東京⇔金浦」が定期便になったとか。
利用人数が少ないので、広さもそこまでないです。
ちょっと広めの地方空港レベルなので、移動は楽ちん♬
一度チェジュへ行った際、国内線を利用しましたが…
「金浦空港ってなんて楽なんだ!」と感動した記憶があります。
免税店や飲食店が少ない!!!というのは仁川と比べての話であって
全くないわけではありません。
ちゃんとお土産も買えるし、フードコートもあります☆
むしろ、仁川がありすぎるレベルなので…。
免税店エリアが少ない分、近隣にロッテモールがあります♪
金浦空港駅の地下直結にロッテマートが!
地下鉄で金浦空港に着いたらロッテマートで最後のショッピングをするのもアリですね♡
仁川と金浦、発着便数の問題
これは結果を簡潔にいいます!
仁川 > 金浦
就航都市を比べて頂ければ一目瞭然ですね!(笑)
国際線といえば仁川空港。発着便数もかなりあります。
日本からは地方空港からもかなり出ています!
田舎在住のMipo氏もこれには大変助けられました。
それに比べると、金浦は発着便数も発着する空港もかなり限られる…。
東京と大阪にしか就航しないですしね。
発着便数と就航都市、これが金浦空港を使う上でネックになってきます。
仁川と金浦、航空券の価格問題
航空券に関しては、正直ピンキリですが…。
<仁川空港>
・金浦と比べて、比較的安価で買える。
・LCCも運行しているため、格安航空券もある。
発着便数が多いためか、やはり仁川空港発着は安いです。
そして、LCCの運行もあるので時期によっては1万円以下で往復航空券が買える場合もあります!Mipo氏も年始に1万円の航空券で行ってきました♡
(行き) 夜中出発→翌朝着 (帰り) 夜発→夜中着
という0泊弾丸ツアーですけどね!(笑)
意外と滞在時間も長かったし、楽しかったですよ♪
初心者さんにはキツイと思いますが、韓国慣れしている人にはオススメです☆
<金浦空港>
・仁川と比べて割高。
・LCC便は運行なし。
発着便数や就航都市の少なさが関係しているのか、同じ日で検索しても仁川と比べるとやや割高。
数千円~数万円まで、差の開き具合は時期や時間帯などによっては違いが出ます。
LCCの運行がないため、格安航空券もありません。
ただその分、人ごみを避けられたり移動距離もなかったり…プラスの要素は多いです。
次にお話しする問題でも金浦に大きなメリットがあります!
仁川と金浦、空港⇔ソウル市内までの距離問題
<仁川空港>
とにかく市内まで遠い。
仁川空港からソウル駅までは車やバスで1時間近くもかかる…泣。
車の場合、渋滞に巻き込まれればさらに時間がかかります。
↓↓地下鉄を使った場合でも…「所要時間1時間6分」
ただでさえ着陸してから、大混雑の入国審査や手荷物受取で空港の出口にたどり着くまで1時間近くかかるのに、そこから市内に出るまでさらに1時間…。
うーん…もったいない。
<金浦空港>
ソウル市内まで近い。
なんと、仁川と比べると半分以下の時間でソウル駅まで行けます!!!
↓↓地下鉄を使った場合、ソウル駅まで「所要時間22分」
↓↓さらに地下鉄で弘大(ホンデ)までなら…なんと「所要時間14分」
!!!めちゃくちゃ近い!!!!
仁川空港発着より、プラス1か所くらい多く観光できちゃいそうですね☆
まとめ
<仁川空港のメリット>
・免税店や飲食店など様々な施設が入っており、空港内で買い物や観光もできる。
・発着便数が多く、航空券をとりやすい。
・就航都市が多く、地方からでも行きやすい。
・航空券が割安。
<仁川空港のデメリット>
・空港全体が広く、移動距離が長い。
・人が多く、入出国審査など混雑しやすい。
・空港からソウル市内までが遠い。
・格安航空券もあるが、搭乗口が遠かったり意外と大変。
こんな人は仁川空港を選ぶべし
☆時間に余裕があり、なるべく安く行きたい人
☆免税店でたくさん買い物したい人
☆地方在住で、東京や大阪へ行くのが大変な人
<金浦空港のメリット>
・空港全体が広すぎず、移動がラク。
・混雑もそれほどない。
・近隣にロッテモールがあり、買い物や飲食ができる。
・空港からソウル市内までが近い。
<金浦空港のデメリット>
・空港内の免税店は小規模。
・発着便数が少ない。
・就航場所が少ないため、東京か大阪へ行かなければ金浦行へ乗れない。
・航空券が割高。
こんな人は金浦空港から乗るべし
☆お金をかけてもいいから、韓国滞在時間を延ばしたい人
☆移動距離をなるべく短くしたい人
☆空港内での混雑を避けたい人
今回は、仁川空港と金浦空港をMipo氏の目線で比較しました☆
今後韓国旅行に行きたい!と思っている人は参考にしてみてくださいね♪