赤くないのに辛い?!見た目で分からない激辛韓国料理と辛い物を避けたい時のフレーズまとめ☆
こんばんは!
韓国好きだけど辛い物苦手なMipo氏でございます☆
以前、Mipo氏のような辛い物苦手さんのために、辛くない韓国料理をこちらの記事でご紹介しました。
今回も韓国の辛い料理についてのお話。
皆さんは激辛料理って聞くとどんな色を思い浮かべますか?
激辛料理 = 赤!!!真っ赤!!!
というイメージがありますよね???
しかし韓国では、全く赤くないのにめちゃ辛い料理も存在します。
そこで辛い物苦手な方へ伝えたいのは…
見た目で分かりにくい激辛韓国料理&辛い物を避けたい時のフレーズをまとめてご紹介します!!!
みそ汁・スープ系
韓国でも日本と同じように「みそ汁」が家庭料理としてよく出てきます。
韓国ではもちろん「みそ汁」とは言わず「てんじゃんちげ」と言いますが。
入っている器は韓国でよく見かけるチゲ用の石鍋。
器こそ違いますが、見た目はみそ汁そのもの!!!
ほらほら!
めっちゃみそ汁でしょ!?
別メニューの時もあれば、定食等を頼むとセットでついてきたりもするこの「てんじゃんちげ」。
一口食べるとすぐに分かりますが…。
実は「てんじゃんちげ」…めちゃくちゃ辛いです。
Mipo氏は日本の感覚で、ご飯を食べて「てんじゃんちげ」で流しこもうとしたら、むせ返りました。(笑)
みそ汁の顔して近づく「てんじゃんちげ」に気をつけろ!!!
もう一つ、同じ汁物で騙されたのが、こちらのスープ。
ここは激辛トッポッキで有名な「ジョーズトッポッキ」。
韓国人の友人に勧められ、断ることができずに食べる羽目になったMipo氏。
スープは割と澄んだ色をしていて、激辛トッポッキのお供にピッタリ…。
なんて思っていました。
そして…いざ、激辛トッポッキに挑戦!!!
(((いや、もうめっちゃ辛っっっ!!てゆーか痛っっ!!!)))
痛いほど辛いトッポッキに悶絶し、慌ててスープに飛びついた。
デカめのレンゲでゴクゴク…。
(((え、え、え、辛い。からい。カライ。Karai。いたーい!!!)))
まさかの激辛スープ。
それはもう激辛トッポッキに劣らないレベル。
まじで、騙されました。
あの写真の中で一番癒されたのは「かぼちゃの天ぷら」。(笑)
韓国で赤くなくても激辛なスープは多数存在します。
決して一気飲みはせず、まずはほんの一口飲んで味を確認してみましょう。
おでん
韓国にも「おでん」と呼ばれるものが存在します。
屋台や粉食店(のりまきやトッポッキなどの軽食があるお店)にはほぼ100%あります。
発音もそのまま「おでん」です。
こんな感じで串に刺さっています。
この時は店内で食べたので器にのってますが、屋台で食べるときは串をそのまま渡されて、スープを紙コップに入れてくれます。
このスープがうまい!!!
冬なんかは体がめちゃくちゃ温まる~☆
スープは日本の「おでん」っぽいですが、
「おでん」そのものの味はさつま揚げに近い気がします。
魚系の味の強いさつま揚げね。
ただ、この「おでん」には辛いヤツと辛くないヤツの2種類が存在します。
こればっかりは食べてみないと分からないんですよね。
辛い物苦手な人は、普通の人の「ピリ辛」レベルでもう結構しんどいですからね。
見た目でも全く分からないので、食べる前に見分けるのは至難のワザ。
辛くないか店員さんに聞いてみる、もしくは1本100円くらいなので、ダメモトで頼んで辛かったら友達あげるとか、先に友達に毒味させるとか*1するしかないと思います。
揚げ餃子
これはMipo氏がたまたま辛い物に当たっただけかもしれないけど念のため。
韓国では、日本の「餃子」によく似た「まんどぅ」なるものがあります。
「まんどぅ」にもいくつか種類があって…
「まんどぅ」というと一般的に「蒸し餃子」を指します。
Mipo氏が食べた辛い「まんどぅ」揚げたタイプの「くんまんどぅ」というもの。
とある粉食店で「きんぱっ(海苔巻き)」を頼んだけど、ちょっと物足りなかったので「まんどぅ」と「くんまんどぅ」を追加で頼んでみた。
出てきたのはめちゃくちゃ美味しそうな餃子。
ひときわ美味しそうに見えた揚げたての「くんまんどぅ」を一口。
(((熱々でパリッパリ!!!めっちゃウマ!!!)))
と感激したのもつかの間、一気に辛さと痛みに襲われるMipo氏。
正体不明の激辛な具が入っていたらしい。
5つもあったのに、1つでギブアップしてしまいました…。
店によって具材は異なるので世の中全ての「くんまんどぅ」が辛いと言い切ることはできませんが、Mipo氏自身はこういう経験が2回ほどあったので、念のため注意しておいた方がいいかもしれません。
ちなみに「くんまんどぅ」以外の「まんどぅ」で辛い物に出会ったことはないです!
辛い物苦手な人には「まんどぅ」がオススメですよ♪
青唐辛子
これは間違えると一番やばいヤツです。
Mipo氏はある日、出待ちで冷え切った体を温めるために、出待ち仲間と共に「カムジャタン(ジャガイモ鍋)」を食べに行きました。
カムジャタンを煮込んでいる間、「バンチャン(おかず)」をつまむ。
よく見ると「バンチャン」の中に、何やら青唐辛子っぽい物が。
しかし周りにいた地元のオジサマたちが、青唐辛子を何のためらいもなく「バリバリ、ボリボリ」食べているので
(((あーさてはコレ青唐辛子じゃなくて「ししとう」なんだ)))
Mipo氏はししとうが好きなのでオジサマを真似て「バリバリ、ボリボリ」食べてみた。
数秒後…。
Mipo氏、激辛地獄に無言で悶絶。
辛くて声が出なかったのも、辛さで胃がただれたのも初めての経験でした。
メインのカムジャタンが出来あがる前の出来事だったので、激しい胃痛でカムジャタンがほとんど食べられなかったことは言うまでもありません。(笑)
あの辛さの唐辛子を普通にバリバリ食っている地元のオジサマたちがすごすぎる。
あれから、あんなに好きだったししとうを常に疑惑の眼差しで見つめるようになってしまったMipo氏。
下の2つの写真を見てください。
どっちが青唐辛子でどっちがししとうだか分かりますか?
上の写真がブレブレでわかりにくいですが。 (笑)
正解は・・・
上が青唐辛子で、下がししとう。
難しくないですか???
え???分からないのは私だけ???(笑)
これは、本当に体を壊すレベルの辛さなので辛い物苦手じゃない人でも気を付けて下さいね!!!
辛いかどうか尋ねるフレーズ
辛いかどうかどうしても見分けがつかない時は店員さんに聞いてみましょう。
「いご めうぉよ???」(これ、辛いですか???)
まずは、こう聞いてみてください。
多分、下記のいずれかの答えが返ってくるはず。
「辛いよ!!!」→ 「めうぉよ!!!」
「辛くないよ~」→ 「あん めうぉよ~」
「大丈夫だよ~」→ 「けんちゃなよ~」
韓国人の「辛くない、大丈夫」は信用できない!と思ったら、すかさずもうひと押し。
「ちょ ちょぐみらど めうんご もんもごよ」
(私、ちょっとでも辛いと食べられないんです。)
多分、ここまで言えば辛い物は辛いと言ってくれるはず。
もう一つ、青唐辛子とししとうが見分けられない時のフレーズ。
「いご こちゅ あにえよ???」
(これ、唐辛子じゃないですか???)
「唐辛子だよ!!!」→ 「こちゅえよ」、「こちゅまじゃよ」
「唐辛子じゃないよ~」→ 「こちゅあにえよ」、「あにょ」、「あにゃ」
これできっと辛い物を避けて、快適な美味しい食事を満喫できるはず!!!
特に唐辛子とししとうの間違いには気を付けて~!!!
*1:←笑